
リップルは仮想通貨の中でも通貨同士をつなげる「ブリッジ通貨」として知られています。
なぜそのような役割を担うことができるのでしょうか。
仮想通貨における「ブリッジ」とは?
現在、世界には国の発行する通貨を中心に非常に多くの通貨が存在しています。
もし投資対象として通貨を考えるならば、いくつかの通貨を同時に保有し、変動に応じて的確に保有数を変える必要があります。
しかし仮想通貨も含めると手続きの方法は多様で、システム特有の時間や手数料なども必要となり、なかなかスムーズに進められないことも少なくありません。
そこで送金の手続きが簡単で、時間もかからない通貨には他の通貨との橋渡しとしての需要があり、それが「ブリッジ」と呼ばれているのです。
リップルの特徴は信頼性の高さと送金の早さ

リップルはブロックチェーンを利用していないことを特徴の一つとしており、専用の台帳管理システムを有していることから取り引きのスピードがとても早く、また手数料も多くかからない、非常に換金に向いたシステムとして構築されています。
そのため大手銀行との提携も多く、それが信用にも繋がって、ブリッジ通貨として多く利用されているわけです。