
2014年に前身となるリアルコインより始まり、すぐにも現在の名前となって定着したのが暗号資産テザーです。金・不換紙幣の単位など安定した資産と結びついているので人気があります。米ドルと1:1の比率で結びついているとされています。ただし、それに関して決定的な証拠はありません。

日本の暗号資産取引所で取り扱ってはいないので、手に入れるのに少し手間がかかる面はあります。
とは言え、日本人が扱えないわけではありません。仮想通貨取引・取引所間の資金移動などに活用することができます。他の仮想通貨と比べて価格が安定しているため、一時的な資金の逃げ先ということでテザーを使う方もいます。たとえ自国が経済面でマイナスの影響を受けていても、資金を守ることができるのです。