
嘘喰いは迫稔雄によって、2006年号から2018年まで「週刊ヤングジャンプ」に連載されます。
あらすじ
パチスロ店で、梶隆臣という青年からスロットの当たりを教えてもらった斑目貘。斑目はその礼に、梶が背負っている多額の借金の返済を手伝うことにします。それをきっかけに、班目と梶は暴力とイカサマのはびこる賭博の闇に足を踏み入れていきます。
斑目貘
銀髪をオールバックにしています。賭博組織倶楽部「賭郎」におけるギャンブルで勝利を重ね、その強さは伝説のように語られます。班目は相手の嘘やおどしを見抜いて裏をかくことから、『嘘喰い』と呼ばれるようになります。ただ、賭郎の長の座を賭けた「屋形越え」の勝負に敗れ、すべてを失います。
物語の特徴

物語の中で、個性的なキャラクターたちによる生死を賭けた頭脳戦が繰り広げられます。ギャンブルを扱った漫画ではありますが、高度な駆け引きや心理戦が描かれているだけではなく、暴力や権力にも重点が置かれています。従って、迫力のある戦闘シーンも挿入されており、アクション漫画の一面もあるのが特徴と言えます。